とくた木工所

ミニマルダイニングセット

「弐膳」NIZEN

 2011年3月11日に発生した

東日本大震災に伴う大津波は

未曽有の被害をもたらしました。

私自身も家族を失い、

8年間に及ぶ仮設住宅暮らしを

余儀なくされました。

Aセット 食器有.jpg

家族3人で四畳半2間という狭さ。

限られたスペースで

少しでも快適にと

自作したテーブルワゴンが

出発点でした。

 

Aセット 収納映像 90%.jpg

 理想はテーブルと椅子のある生活。

コンパクトなだけでなく

動線を確保するため

移動が簡単であることや

多目的に使えることなど

「多様性」が重要なポイント。

 

岩手県工業技術センターの技術支援や

フィンランドへの視察

クリエィティブ・ディレクター

金谷氏の協力を得て

 ミニマル家具シリーズ第一弾

「弐膳」NIZENが完成しました。

Aセット 展開 90%.jpg

 

テーブルは幅45㎝×奥行き60㎝

1人分を幅40㎝×奥行き30㎝として

2人分の一汁三菜と飲み物、お箸が

置けるスペースを基本に設計。

 

使用していないときは

椅子がテーブル下に納まりコンパクト。

 

 材料は釜石・大槌産のスギ

やわらかいという弱点はありますが

木目の美しいあたたかみのある風合いは

ぬくもりにあふれています。

美しい木目をいかすため

体への影響の少ない水性クリア塗料で

仕上げました。

 

被災地ではもちろん

ミニマルなライフスタイルを望む方に

お使いいただきたい商品です。